国際能楽研究会
International Noh Institute(INI)
2001年UNESCO世界無形遺産となった能楽は、世界からますます注目を浴びる事となりました。その主な理由の一つは、登場する主人公を過去世、現在世、未来世を旅する人間や動植物の霊として登場させた、魂の救済の芸術であり、成仏をテーマにしているからです。
六百年もの伝統の中に、培われた神秘的な美しさは様式だけでなく、人間心理の深部に到達した精神性と融合して「幽玄」と云う空間を作るのです。国際能楽研究会(INI)は、宇髙通成(ウダカ・ミチシゲ)が昭和45年10月2日に(INI)を十数名の外国人の弟子と共に創立しました。現在世界13各国に支部があり、アメリカ、オーストラリア、ブラジル、カナダ、ドイツ、フランス、イタリア、二ュ−ジランド、等からの参加者150名の会員を指導育成して、史上初の外国人能楽師小鴨梨辺華(リベッカ・ティール)、ジョン・マカティアやモニック・アルノーなど能楽師範を育成しました。現在も、能楽の研究発表(新作能研究)や、能面製作など、世界へ向けての発展に努力しております。
能・謡・仕舞・能面のお稽古を始めたい方、見学をご希望の方は、下記事務局までお電話または電子メールでお問い合わせ下さい。
景雲会・INI事務局
〒606−0047京都市左京区上高野薩田町111
TEL: 075-701-1055 FAX: 075-701-7058
メール: ogamo-tr@mbox.kyoto-inet.or.jp(小鴨梨辺華宛)


宇髙通成は金剛流シテ方能楽師。1947年生。重要無形文化財総合指定保特者。